【あるある】35歳の割り切れない日常

hss型hsp、てんかんを持っている全国ICT認定のカウンセラー。

私が主人公であって、実は彼も主人公。

 

 今回もまた彼女の恋愛は

上手くいかなさそうだ。

 

 彼女は仕事と彼氏に関して、

どうも小さいことが気になってしまうらしい。

 

 らしいというのは、彼女自身この癖を

直したいのだが、本能が許さないのだ。

 

 人の欠点を受け入れるのはとても困難で、

大きなストレスを伴う。簡単に受けながせて

しまう人もいるのだろう。

 

彼女にとっては小さなことが気になり始めると

相手の多くのことを認められない。

 

 あなたにもないだろうか、

白馬の王子様を待っているわけじゃないのに、

付きあっては欠点が大きく見えることが。

 

 例えば先日あったのはこんな話だ。

 

 彼女は初めて彼の家に泊まった。

彼の家は実家で親と同居している。

案内されて部屋を覗くと、そこには

 

 ゴミ箱をひっくり返したかのような

物が散乱した部屋。彼女は吐き気がした。

それまで知らなかった一面を見た瞬間に

彼を軽蔑し、背筋に冷たいものが走った。

 

 それまで優しくいろんなシーンで

励ましてくれた彼。彼を認められたら

と思う反面、一生片付けられない性分の人と

 

隣にいることを認められない彼女。

 

 価値観の違いなのか?許容範囲が

狭いのか?はたまた完璧主義なのか。

私たちはどうしたら彼らの欠点を

諦められるのだろうか。